2006年コカ・コーラ鈴鹿8時間耐久ロードレース (日曜日・#6)

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健正さんの突然の思いも寄らぬご報告。

予定より30分以上は早い誠さんのピットインです。

「む、無理です!絶対間に合いません!」

そりゃ無理です。

いま私はパンツ一丁で水風呂に浸かっている真っ最中ですから・・・

紅白歌合戦の小林幸子でも2分でパンツ一丁からレースに出られる格好への早着替えは無理です。

(いや、もしかしたら出来るかも・・・)



ま、この状態を見れば誰でも無理と判ります。

健正さんはピットへダッシュで戻って行きました。



今は状況が把握できていません。

とにかくダッシュで水風呂から上がり、他人の目を気にせずダッシュでパンツを履き替え、ツナギを着て、ブーツを履き、ヘルメットとグローブを持ってピットに行きます。



するとピットではスタッフがなにやらFブレーキマスターあたりを慌しく修理しているようでした。

誠さんはマシンの後ろでヘルメットを被ったまま腕組みをし待機してます。

「どうしました?!」

「(私が)ブレーキが入ってきているって言ったけど、もう全然駄目!全然効かない!」



(lll゚□゚)ガーン

やっぱりそうでしたか・・・・

いくら誠さんでもブレーキが効かなければ走行はできません。



スタッフはFブレーキのマスターシリンダー交換しています。

ここでも私のせいで大幅なロスをしてしまっています・・・

(´。`;;;)ハァ~...すみません・・・



間もなく(私的にはしばらく)作業は終了し、ガスチャージを終え復帰の準備が整いました。

「(自分を指差し)行きますか?」

と言うと、誠さんは手の平をこちらに向けて「いい、いい」とジェスチャーで答えFZ1に素早く乗りコースに戻って行きました。



ガスチャージをしたという事はあと丸々1セクション誠さんは走る事になります。

予選で頑張ってくれた誠さんには決勝では楽していただくつもりだったのに・・・

結局予選でも決勝でも誠さんにおんぶに抱っこ状態ですね・・・



【誠さんの力走!カッチョエー!】






そしてこのセッションも無事誠さんは走りきり私へと交代です。

このとき17:58

1セクション1時間弱です。

私の走行中にはまだ太陽がある時間中ですのでヘルメットのシールドはスモークで行きます。



最後の私のセッションを無難に走行し続けます。

最後に来てやっと力配分が分かってきた感じです。



そしていよいよピットサインに

「LAP5」

のサインが提示


「LAP4」「LAP3」・・・

まで確認できました。





サインエリアはこのように各チームのかっこいいテントが並びます。





ガスチャージ機

今はレギュレーションで自然落下タイプしか駄目なのです。






で、24リットル以上入っているわけですから重いのなんのって。

で、縦長の形状の為持ちにくいのなんのって。

そりゃあ大変なんですよ。

なよっちい奴には出来ない仕事です。

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